さて、それではいよいよＳＲＣシナリオのメインともいえる
Eveの作り方をやります

Eveの土台の作り方はとっても簡単
３話で拡張子が見えるように設定しておけば
前回同様右クリックで、テキストファイルを作って
拡張子（この場合、ファイル名の最後の【.txt】）を
【.Eve】に変えてしまうだけで、テキストファイルがEveファイルになってしまいます
Eveに変えた直後は、アイコンが変わって、そのままでは開けなくなってしまいますが
Eveを右クリックし、プログラムから開く→プログラムの選択から
テキストエディタ（文章を書くツール、メモ帳が一般的だが、インターネット上にもっと使いやすい物がある）
を選択して開けば、.txtの時と同じ様に編集する事が出来ます

何故こうなるのか、分からない人の為に解説しておくと
拡張子というのは、ファイルをどういうことに使うのかと言う種類分けの為に使われて
あらかじめ、この拡張子はこれで開くと言うのを決めておけば
その拡張子のファイルは全て同じソフトなどの、決められた開かれ方をします
すでにＳＲＣをプレイされた方は、シナリオを始めるEveファイルや
セーブデータのsavファイルを、右クリックして、上と同じ様にプログラムの選択から
右下の参照を選び、ＳＲＣフォルダの中に入って
シナリオを起動するのに使うSrc.exeを設定すると
次からはEve、SavをクリックすればすぐにＳＲＣがプレイできます
ワードの【.doc】、ブラウザの【.html】も、テキストエディタで編集できるため
これらをメモ帳で開いたり、拡張子を.txtにしてしまえば、中身を見る事が出来ます

ただし、一応他の拡張子も.txtに変えてしまえばテキストで開けるのですが
必ずしもテキストファイル形式で書かれているとは限らないので
.bmpや、.Midとかを開くと、なにがなにやら分からなくなる上に
下手をすると、ファイルが壊れてしまう可能性もありますから気をつけて
間違って拡張子まで消してしまった場合は、名前に拡張子を付け直せば治りますが
不用意に、拡張子を変えてしまうのはやめましょう

後は、このEveの中身に、テキストエディタで書き込めばシナリオが作れます
Eveを作るのに、最低限必要な土台はこんな感じです

プロローグ:

Exit

スタート:

Exit

エピローグ:

Exit

本当は、プロローグとエピローグも無くていいのですが
これが無いと余りにも寂しすぎるので、土台として用意しました
あとは、これに

○○○:
Continue
Exit

という、Continueというコマンドが中に入ったものが必要です
（○○○は、条件によって変わります）

それぞれの詳しい説明は、次回のラベルのところで詳しく行いたいと思います

代わりといってはなんですが、ＳＲＣを作る上での特別編を用意しておきます
ここまでの所を理解できれば、重要なテクニックとなりますので、どうかご覧ください

３話へ
５話へ
特別編１話へ
もどる